
Onlab HokkaidoApplication Deadline 2025.05.08
2018年07月26日
こんにちは!Onlab事務局です。
6月25日にSlackと共催で、開発者向けTokyo meetupを開催しました。現地の開発チームと交流できるレアなチャンス!ということで、国内外の開発者の方にご参加いただき、様々な言語が入り混じるにぎやかなMeetupとなりました。
まずはSlack Developer Relations ManagerのTomomi ImuraさんよりSlackの新機能「Actions」についてご紹介いただきました。
Actionsは、Slackから離れることなく他のツールやアプリケーションに書き込みや操作ができるようになる機能。これにより、Slack⇆別のアプリケーションと入った行き来する必要がなくなり、業務を次のステップへと進めやすくなります。現在連携をしているのはZendesk、Asana、Jiraなどタスク、コメントやフォローアップに関連したサービス。今回はActionsを使って、これらの外部サービスを利用するために必要なコードを紹介していただきました。(詳細はこちら *英語のみ)
Meetupの後半ではSlackを社内で活用している3社よりインテグレーション事例を共有いただきました。
Onlab卒業生でもあるIncrementsからは、Qiita 開発チームリーダーの東峰氏より社内でのSlack文化についてお話いただきました。Qiitaチームでは独自のチャットボットQiitanをSlack内に作り、出退勤の管理や開発のアシスタント、リマインダーを行なっています。Slackによってチーム内の情報の集約点となる共通のワークスペースが「ふつう」に作ることができ、今ではなくてはならない存在だと言います。
その他にも、Zendesk、Twitterなどの外部サービスと連携することで、ユーザからQiitaチームへのフィードバックをスムーズにし、積極的なサポートを展開しているそうです。
2社目は、サイバー攻撃からアプリケーションを守る、セキュリティー特化型プラットフォームTemplarbitのBjoern Zinssmeister氏による登壇。Templarbitでは、自社が開発するSecurity AIの性能を高めるにあたり、チーム内でのコミュニケーションが活発に行われるSlackを機械学習させる場としています。Slack上の会話から学習することで、これまで人間による最終判断が必要だった部分もAI自らが判断できるようになり、自動的に最新のセキュリティを提供できるスキームを構築しているといいます。
3社目はLINEよりDeveloper Relations Team Culture Evangelist 櫛井氏と開発支援チームエンジニアの髙木氏の2人に登壇いただきました。現在のLINEグループの社員数は3,000人以上。会社が大きく成長していく中で、社内でのコミュニケーションを常にオープンに、活発に保つことが必要と感じ、Slackの導入へと踏み込んだと言います。(登壇資料はこちら)
より多くの社員にSlackの利用を浸透させるために、Slack bot Awardという使うことがより楽しく、便利になるSlack botアイディアを公募する社内キャンペーンを実施するなど、試行錯誤の結果、今では国外の支部でも活用されるほどSlackの文化が根付き始めているのだそうです。
Onlabでは、外部パートナーやスタートアップと連携し、今回のような共催イベントをこれからも行っていく予定です。
引き続きTwitter/Facebookなどフォローよろしくおねがいします。
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